鳥取を巡る 2025/7【Nikon Zf /オールドレンズ】

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旅の経緯

先日から始めた旅行の目的地である鳥取に到着。

姫路から朝から電車を乗り継いでひたすら電車旅。
山陽から山陰までの道のりは電車を使っても非常に遠く自分が旅をしている感覚に満たしてくれる。
ぼんやりと早朝の電車の座席に座っていると、時間の流れが非常に緩やかなものになる。
普段出勤で乗り込む電車での時間とは全く異なる。
私の心もそうだが、同じ時間帯に乗り込んで来る他の乗客の人たちも不思議か緩やかな時の中を生活しているように思えるのだった。

旅程

  • 1日目
    • 大阪
  • 2日目
    • 大阪
    • 姫路
  • 3〜5日目
    • 鳥取
  • 6日目
    • 京都
  • 7日目
    • 京都
    • 静岡
  • 8日目
    • 静岡

使用機材

  • Nikon Zf
    • 40mm
    • 35mm

宿泊先

  • Hatto Furusato no Mori
  • ドロップ イン 鳥取

Ⅰ 10年ぶりの鳥取

鳥取に来るのは本当に久々で当時の記憶を辿る。
当時訪問したのは私がまだ学生の頃だった。友人3人で東京からレンタカーで来たのを思い出す。
安いユースホステルに宿泊して夜中まで語り明かしていたのが懐かしい。

さて、今回の旅はどうだろう。
鳥取駅近くでレンタカーを借りた私たちは砂丘を目指す。
砂丘に着いた私たちはレンタカーをビジターセンターに停め、砂丘に降り立つ。
天気に恵まれたのは何よりだが、ひたすらに暑い。太陽と砂の反射でたちまち体力が奪われていく。
なんとか脚を動かし聳え立つ砂の山を越え日本海側の浜辺へ。
太平洋との違いはあまりよくわからないが、日本海を見ると私はいつも旅に出てきたという実感に深く浸ることが出来る。
一通り散策を終えた後、ビジターセンター横に設置されている水道でサンダルに着いた砂を洗い落とす。

TottoriSakyu,Tottori
Nikon Zf,40mm

砂の美術館ではどうやって作成したのか想像もつかない程の立派な砂像が多数展示されていた。

Tottori
Nikon Zf,40mm

道中でポツポツとある観光スポットに立ち寄りながら、今回の旅の宿泊先へ向かう。
どんどんと山道を進んでいく。
いつの間にか電波すら届かない山奥へ、ようやくHatto Furusato no Moriが見えた。
到着してチェックインを済ませると、今回使うログハウスへ歩いて向かう。
ログハウス内には布団だけがあり、他には何もない。
キャンプとは違うが似たような自然との一体感を感じることが出来るのであった。

Ⅱ 10年ぶりの写真美術館へ

以前からずっと行きたかった、植田正治写真美術館へ。
数年前に行った際は冬季休館で入ることが出来なかったが、今回は万全である。
道中で鳥取の名物らしい牛骨ラーメンを食してからさらに車を走らせる。
位置的には車でないと行きにくい場所ではあるが、それでも行くだけの価値がそこにはあると信じてやまずに向かう。

植田正治を知ったのは私がまだ大学生の頃だ。
砂丘での意図的に被写体を配置した写真に衝撃を受けたことを今でも覚えている。
他にも好きな写真家はいるが、特に心に残っているのはこの植田正治であった。
ようやく念願の場所に来ることが出来た私は思う存分展示を楽しみ、写真をすることの楽しさを再度実感することが出来た。

Shoji Ueda Photo Museum,Tottori
Nikon Zf,40mm
Mt.Daisen,Tottori
Nikon Zf,40mm
Shoji Ueda Photo Museum,Tottori
Nikon Zf,40mm
Shoji Ueda Photo Museum,Tottori
Nikon Zf,40mm

この写真美術館は素晴らしい。
展示内容もそうだが、建物の外観、中の設備全てが計算されている。
写真単体だけでも凄いのだが、それらを展示する建物まで計算されている。
館内の窓から望む大山にかかる黒い帽子はメインの風景だ。
まさに植田正治の写真美術館として文句なしである。
「写真をすることが楽しい」この言葉が私の写真欲をまた掻き立てるのであった。
気分よく写真を撮りながらまた私たちの旅行に舞い戻る。

Ⅲ 名探偵の発祥の地へ

Gosho Aoyama Furusato Museum,Tottori
Nikon Zf,40mm
Gosho Aoyama Furusato Museum,Tottori
Nikon Zf,40mm

大山の植田正治写真美術館を訪問した後は、青山剛昌ふるさと館へ。
今回訪れた先で唯一入館に行列が出来ていたのを覚えている。
入場まではそこまで時間はかからずあっという間に入場出来た。
館内には青山剛昌の生い立ちから名探偵コナンに関わる様々な展示があった。
長い歴史を感じさせるような出典品が多く、各エリアにクイズが設置されていたりと、かなり楽しむことが出来た。

Ⅳ 古道とフィギュア

鳥取の倉吉地域は歴史的建造物に囲まれており、情緒溢れる街並みを楽しむことができる。
蔵の中では物産品やお土産が販売されている。古くから親しまれているであろう名産品が売られている横では生産が活発な今時のフィギュアの展示などもされており、ユニークな観光が楽しめた。

街道を奥に進むと様々なフィギュアを展示・販売している、円形劇場くらよしフィギュアミュージアムがある。
アニメものからリアリティーのある生物もの、歴史物ありとあらゆるものが展示されている。・

Kurayoshi,Tottori
Nikon Zf,40mm
Kurayoshi,Tottori
Nikon Zf,40mm
Kurayoshi,Tottori
Nikon Zf,40mm

Ⅴ 電波の届かぬ俗世離れした宿

Hatto Furusato no Mori,Tottori
Nikon Zf,40mm
Hatto Furusato no Mori,Tottori
Nikon Zf,40mm

宿泊に使ったのは電波の届かない山奥にあるログハウス。
息を吸うたびに、いつの間にか世俗に塗りつぶされていた心が透き通るような感覚に陥る。
陽が落ちるとますます五感を伝わる情報が減っていく。
心地の良い不便さに身を委ね、そのまま眠りにつくのであった。

翌朝、小鳥の囀りに導かれるように目を覚ます。
ログハウスの外に出てみると、カメラを構える人たちの姿が見えた。
どうやらここは、バードウオッチングで有名らしい。
あいにく専門外であった私はカメラを取り出すことはなく、静かに透き通った空気を全身で満喫しながら散策をする。

Ⅵ それぞれの行き先へ

あっという間に3日間は過ぎ去る。
鳥取での旅行を共にしていた友人は飛行機で東京へ帰る予定である。
私は明日の行き先をぼんやりと考え、青春18切符を使った旅路を思いつく。
そうと決まれば後は単純である、その時思いついた先へ向かうだけだ。

友人を鳥取空港へ送り届け、私は今日の宿を予約する。
駅前のカプセルホテルが空いていたので、手短にチェックインを済ませ晩酌と洒落込むことに。
翌朝、次の目的地を京都に設定した私は電車に乗り込むのであった。
また長く贅沢な時間の始まりである。

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